中林 香が贈る女性のための心と体と車のブログ

元女性カーレーサー中林かおるが、男性社会でキャリアを積みながら身をもって学んだのは 『男と女は肉体的にも心理的にも全く違う生き物』 ということ! 女性が無理やり男性と同じ枠組みで生ききようとすれば、ココロやカラダに大きな負担を与えることになりかねません。
クルマの運転はもちろん、心の問題や体の不調、ストレスなども、女性であることを大切にしたアプローチで、もっと減らせます。男社会で生きてきたからこそ身に付いた、女性がもっと楽になる、ココロとカラダに優しい生活のための知恵やテクニックをご紹介していきます。

中林 香

クルマに乗り込むその前に

さて、前回お話したように自分の愛車に名前をつけてあげて
クルマとの友好な関係を築く基礎ができたら、実際にクルマに
乗り込むその前に、あなた自身のセンスUPを図りましょう。

まずはなるべく良い状態で運転できるようにカラダとココロを
チューニング
します。いってみればラジオを放送局の周波数
に合わせるような感じかな。普段の生活から運転仕様へと
意識を持っていくわけです。

運転前に疲れやカラダのこわばりがあるようでしたら、軽く
カラダを伸ばしたり、ちょっとストレッチ風な動きをして(簡単
な動きでOK)おきましょう。これだけでも運転する時に緊張
しやすい人にはとても有効なんですよ。カラダがガチガチに
硬い状態では、スムーズな運転はできませんから。

人間の条件反射のスピードは、プロスポーツ選手であろうが
一般の人だろうが、大差はありません。では、何が違うのか
といえば、脳で処理した情報を行動に移す場合の、動作の
的確性なんです。ハンドルを切るにしても、ブレーキやアクセル
を踏むにしても、カラダが緊張している状態では的確な分量
で動かすことが出来ないんですね。だからクルマの動きが
ギクシャクしてしまったり、思った以上に動いてしまって慌て
てしまったり・・・といったことが起こってしまうんです。

カラダをちょっとでも柔軟に、リラックスした状態にしてから
運転することで、動作が自然な動きになりやすいわけです。
もちろん『運転が怖い』と感じている人にとっては、これだけ
で緊張を取り除けるわけじゃありませんが、最初からこわばった
カラダで更に緊張するよりは、絶対に運転がしやすくなるはず。
さらに運転し終わった後のカラダの疲れ具合も全然違いますよ。

そしてもう1つ、とても大切なことは
『嫌な気持ちを運転に持ち込まない』ということなんです。
「運転前に誰かと口論になってしまった。」
「すごく嫌な話を聞いてしまって落ち込んだ。」
「悲しい思いをしたり、誰かに腹を立てている。」
こういう状況でそのまま運転すると普段より事故に遭いやすい
という統計結果が実際に出ています。
心理的な要素というのは運転にとても影響を与えますし、
注意力も低下して普段なら考えられないようなミスを起こしやすく
なってしまうんですね。

ですから、なるべく運転前には感情的なトラブルに巻き込まれ
ないようにした方が良いし、ケンカの直後には運転するのを
止めておいた方が良いかもしれません。

それでも、嫌な感情を持ったままどうしても運転しなければ
いけない場合には、自分なりの簡単な気分転換を図ってから
にすると良いでしょう。具体的には、好きな音楽や香りなどを
活用してみたり、好きな味の食べ物や飲み物をちょっと口に
してみるなど、自分が1番期に入った方法を探してみてください。

最後に、カラダのチューニングにも、ココロのチューニングにも
1番効果があって簡単な方法をお教えしておきますね。

それはゆっくりとした深い呼吸、腹式の『深呼吸』なんです。
自分の呼吸に意識を集中させて、ゆっくりと数回大きな呼吸
をするだけでも、ココロの落ち着きを取り戻したり、カラダの
こわばりを緩めたりすることができます。他の方法と併用
できればすごく効果的ですし、時間がない時にはこれだけ
でもずいぶん違いますよ。

車に乗り込む前のカラダとココロのチューニング、
ぜひ試してみてくださいね。

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